解決事例
2017.01.18
■依頼者概要
年齢:30代 性別:女性 職業:イラストレータ
■調査概要
住所:兵庫県神戸市 対象物件:分譲マンション3LDK1階 依頼内容:盗撮、盗聴本調査
■依頼者の状況
祖父の時代からの(某宗教団体)の退団を巡ってのトラブル
依頼者が退団を申し出てから、団体と夫からのファックス、メール、ライン(携帯、パソコン)嫌がらせの後、離婚
マンション名義が依頼者の父親なので夫側が退去、通信関係(家庭電話、パソコン、携帯電話など)変更済み
マンション玄関暗証番号、ドアーロックキーも変更済み
人害の始まりは、(自家用車のドアーミラーの破損)2日後(アンテラ破損)3日後(タイヤの空気を4本抜をかれる)被害
警察(生活安全課)にも被害届の提出済み、マンション警備会社にも防犯カメラの録画提出要請済み
財産が依頼者個人と夫個人、教団所有の物があり財産分要の裁判を控えているため、
依頼者の情報漏えい防止ため、霊感詐欺に詳しい弁護士より盗撮、盗聴の疑いを視野にと業者発注
室内の調査依頼(夫,両親も同じ宗教団体なので家同士や教団員往来あり)現在、依頼者は一人暮らし
現在は人の往来は無しだが過去、この(宗教団体)は霊感商法でお札やお守り、仏像などと加入パンフレットや会誌、教本を製作や編集する事務所兼教会とし使用されていた
依頼者の両親が霊感詐欺で訴えられたきっかけで自分自身も警察に事情調書を受け犯罪性が深い物だと知った結果退団の決意
公訴中なので室内の家具、品物等の移動が出来ない状況
依頼者は幼少時代から周りが教団員ばかりで同級生、友人も全て教団員で誰にも相談出来ないと共に教団以外の世界を知らない状況
■調査内容
物件が1980年代、住居年数の長期に渡る宗教にまつわる祭壇やその他の器具もあるので
コンセント式の物はコンセント付近で発見することは出来ますが、電池式物は場所を選ばないのが特徴
複数の盗聴器、盗撮カメラがある設定で各部屋の調査、特に祭壇がある部屋は教団体関係の人々の出入り多いことから重点し作業開始
■結果とその後
結果は盗撮カメラの発見は無し、盗聴器(コンセント型)3個の発見、固定電話の盗聴は無し
依頼者はやっと安心出来ると・・・昨日までは携帯も部屋の外で話し裁判もまだ長く続くのでと・・・
こちらのご提案で車も盗聴されているかも知れないと聞くと、金銭面の問題で車は売却したとのことでした