解決事例
2017.07.21
■依頼者概要
年齢:40代 性別:女性 職業:書物編集師
■調査概要
住所:奈良県橿原市 対象物件:マンション2LDK 依頼内容:盗聴器本調査
■依頼者の状況
今回の依頼者は自宅が仕事場で人の出入りが毎日です。
古いマンションなのでセキュリティーはノーガード。どの階にもエレベータがあり、
階段で簡単に進入でき、郵便物や各部屋のメーター類も、集中型なのでプライバシーは0パーセント。
依頼者の仕事柄、ほとんどが下請けの仕事で受けてる相手や予算が他に漏れ聞こえる事が業界のタブーとされており、
この10年間は順調に進んで、そこそこ業界でも有名に・・・。
今年の2月ウイルス対策も有りPC始め周辺機器も新しくし古いデータを確認してると、某企業様のデータだけが抜き取られていることに気がつき、直ぐに企業担当者に報告・・・。
データの盗難・・・一番に疑われるのは当然 、本人が他企業に売った・・・本人の危機管理の甘さ・・・企業への保証問題・・・
長年の付き合いも有り企業担当者が上に報告する前に危機管理の問題は大きいことになるので・・・弊社に依頼。
■調査内容
午後13:00調査開始
今回は依頼者、企業担当者の立会い14:00コンセント型盗聴器1個発見
■結果とその後
今回のケースも犯人を特定することは出来ません。
当然のことですが自分の部屋が盗聴されているって思わないのが普通です。
ただ、御自宅で仕事をすることについては今の世の中便利になりすぎて思わぬ落とし穴が今回の危機管理の問題だと思います。
依頼者は引越しをするのでアドバスを求められ・・・現在賃貸マンションでもセキュリティーが整っているところはたくさんあり、
まず、自分以外の人を部屋には居れず打ち合わせは1階などに来客フロアーがあるところで部屋内部はドアに鍵があること、
仕事や資料保存も一つの部屋で・・・家族、プライベートの付き合いを含む相手にも仕事部屋の鍵置き場を分からない所ににすること、
PCは仕事専用とプライベートは分ける・・・・
その後、依頼者の保証問題は盗聴器発見で免除となりました。